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今LGBTを取り巻く環境で何がおきているのか?


こんにちは!ミライロの堀川です。

早いもので2016年に入ってもうすぐで3月ですね。

花粉が飛び交う季節になり、私は少しづつ苦しみ始めています。

さて、ここ連日LGBTに関するニュースが大きく取り上げられていますね!

例えば、

行政機関における動き

・三重県伊賀市の同性パートナーシップ制度は2月から開始

・沖縄県那覇市の同性パートナーシップ制度が7月から開始

・兵庫県宝塚市も6月の導入を検討

と全国の至るところで、パートナーシップ制度に関しては動きがありましたね。

また、パートナーシップ制度以外にも

自民党ではLGBTのプロジェクトチームを党内に設置する方針が決まったり、

行政機関ではありませんが、LGBT法連合会が提案している「LGBT差別禁止法」の話題が注目されたりと

制度面における変化がこの2ヶ月の中でも、随分と動きがありました。

企業における動き

・パナソニック、4月から同性カップルを結婚に相当する関係と認めて慶弔休暇や福利厚生の対象とする社内ルールの見直し

・日本航空(JL)、マイレージサービス「JALマイレージバンク」の特典の利用可能者を同性のパートナーも対象

と、大企業においても動きがありました。

こうした取り組みは、誰もが働きやすい環境、利用しやすいサービスを構築していく上でLGBTだから優遇する!ではなく

ユニバーサルデザインの視点からどんどん広げていくことが大切だと私は思っています。やはり、中にはカミングアウトをしたくない。

あまりLGBTのことについて取り上げて欲しくないと思ってらっしゃる方もいるので、本人がカミングアウトをしようがしまいが関係無く、

皆が当たり前に使えるサービス、環境を作っていくことが望ましいのではないでしょうか。

特に日本は顔を出して声をあげることができているLGBTの人は少数です。だからこそ、カミングアウトの有無に関係無い体制を私は作りたい。

実際に一番いつが苦しかったか?と自身を振り返ってみても、誰にも何も本当の事を話せなかったときなので。

トラブルもおきている!?

ただ、実際に環境が変化していく中で、とある企業様からはこんな相談を受けました。

試着や試供品をめぐる接客時において、LGBTらしきお客様からのトラブルやクレームが毎月2〜3件はあり、

過去にLGBTの方だとは断言できないものの、従業員の方が試着室の中で悪意あるイタズラをされてしまった。

純粋に利用したい人とイタズラ目的の人をどう見極めていくのか。下着売り場などでは既存のお客様が不快な想いをされるのではないか?

など、「今までは利用お断り。変わった人」で終わっていた。

しかし、純粋に利用したい人を断るととても失礼な対応になってしまう。どうすれば。というご相談でした。

LGBTのことを何も知らない方からすると、そもそもLGBTの人は何に困っていて、どこまで何に対応すればいいの?

全く「???」状態だと思います。

上記以外にも、大きくニュースになっていましたが

・性同一性障害で女性に性別適合手術をされた方が、フィットネスクラブで「戸籍上の男性として」施設利用をと強要され、コナミスポーツクラブに賠償求める訴訟

・性同一性障害の経産省職員の方が、「女性トイレ」を巡って国を提訴

今LGBTを取り巻く社会環境についても、様々なケースが浮上しています。

よくこういうニュースが出ると、意見がまっぷたつに分かれていますが、こうした事例は良い悪いではなくまずは何故このような自体が

おきているのか。「知る」ことが大事です。

普段LGBT対応マナー研修(略:LGBTマナー研修)の中で、

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なぜそういう状況に至っているのか、多様なお客様に対してどのように向き合い、今何が求められているのか。

ということをお伝えさせていただいておりますが、どの業界においても共通して言えることは、けっしてテレビの世界の中の話ではなく

極身近に、あなたのすぐ側でおきている問題だという認識をしていただきたいですね。

特に企業の方はLGBTマーケットって本当にあるの?と聞いてこられる方も多いですが、単にマーケットや市場という

一辺倒な見方だけで捉えるのではなく、本当に今何が求められているのか?自社では何ができるのか。をしっかり考えた上で、

社会性、経済性の両輪を伴わせていくことが、多くの方々に選ばれ支持される結果に繋がるのではないでしょうか。

 


この投稿は 2016年2月28日 日曜日 10:34 に スタッフブログ カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 現在コメント、トラックバックともに受け付けておりません。