ミライロのサービス
2017年06月03日

日本の玄関口、成田国際空港で多様な方々との向き合い方をお伝えしました

薄葉ゆきえ

講師の薄葉です。

先日、成田国際空港にて多様なお客様との向き合い方や心のバリアフリーをお伝えするサービス研修を実施しました。

写真 空港内で高齢者体験をする様子

今回も空港内の幅広い職種の方々に研修を受講していただきました。受講者の方には空港内の発着ロビーや階段にて、車いすを利用している方とご高齢の方の世界を体感していただくと同時に、そのサポート方法もお伝えしました。

写真 車いす講習の様子

2016年の成田国際空港の利用客数は3,794万人に達し、年々増加の傾向にあります。そして、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催時には、更に多様なお客様のご利用が予想されます。
成田国際空港は世界中の人から選ばれ、お客様に快適に過ごしていただける空港を目指すために、2016年9月から2018年3月までの期間で1,000名に受講していただきます。

画像 CAが車いすユーザーを案内するイラスト

本研修には、空港内で働く様々な職種の方が受講されているため、受講者同士が初対面ということも珍しくありません。そのため、研修前は皆さん少し緊張気味でしたが、実際に研修が始まると、より良い空港づくりを目指す社員同士、熱心にグループワークや実技に取り組んでいただきました。職種の垣根を越えて空港のサービスに向き合っていただき、講師として非常に嬉しく思います。

写真 受講中の様子

世界中のお客様から選ばれるユニバーサルな空港を目指し、今後も多様な方々との向き合い方をお伝えしていきます。