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はじめに

3月11 日午後2 時46 分ごろ、マグニチュード9.0 を記録する地震が東北地方太平洋沖で発生いたしました。
私たちは、地震により被害を受けた方々への支援を行うため、皆様より支援金を募り車椅子の寄贈と、障害者のサポートマニュアルの寄贈を行います。

今回、私たちがこのプロジェクトを行うのは、このプロジェクトが全力を尽くせるフィールドであると考えたからです。
私は体を使ったボランティアはできません、またたくさんのお金を持っているわけでもありません。
例えば、国内の各企業・団体・個人がそれぞれのフィールドで全力を尽くしているように、我々にもまた、我々が全力を尽くせるフィールド、私の障害を価値に変えられるフィールドがあると思い、今回のプロジェクトを開始しました。
車椅子生活を余儀なくされている人々に、安全で自由な移動手段を提供することによって、生活再建の第一歩につなげ、コミュニティや社会への復帰を促すことを目指します。
また、障害者の支援方法をレクチャーした資料を、被災地の方やこれから復興支援に向かわれる方にお渡しし、ソフト面でのサポート充実も目指します。

復興をサポートするためには、資金面での支援や大規模なインフラ整備だけでなく、ミクロな視点から現地の人々が直面している現実や日常に目を向け、より具体的で実効性のある解決策を提供することも必要と考えます。
そのためにも、より多くの人々にお力添え頂き、被災地の方々の生活のサポートができたらと願っております。
皆さまのご協力をお願いいたします。

株式会社ミライロ 垣内俊哉

プロジェクト概要

募集期間

4月30日を持ちまして募集を終了しました。

支援金総額

5,401,443円(4月30日現在)

使用用途

自走式車椅子200台を寄贈(115台を配送済み)
障害者へのサポートマニュアル1,000部を寄贈

寄贈先

仙台市、気仙沼市、陸前高田市、南相馬市ほか
その他、医療機関、障害者施設・高齢者施設等

募集方法

街頭募金、郵便振替、銀行振込

<郵便振替>
口座番号:00940-2-195016
口座名:ハートチェアプロジェクト義援金

<銀行振込>
銀行名:ゆうちょ銀行(銀行コード9900)
支店名:四〇八店(店番408)
口座種別:普通
口座番号:3348911
口座名:株式会社ミライロ

注意事項

・寄贈先は、現地のニーズや配送スケジュールにより変更になる可能性があります。
・寄付及び寄贈は、当プロジェクトを運営する株式会社ミライロが代表して行います。
・使用用途や寄贈の様子などは、プロジェクト終了後、明確にご報告します。
・募金に際して、税制上の寄付金として扱うことはできません。
・振込手数料はご負担をお願いいたします。

車椅子について

概要:アルミ製自走用車椅子
製造元:株式会社カワムラサイクル
品番:KA102SB-40
サイズ:全高87.5×全幅61×全長98cm
重量:15.1kg
スペック:アルミ製フレーム、ハイポリマータイヤ、背折れ可、バンド式介助ブレーキ

今回、この車椅子を寄贈することには3つの理由があります。
1つが、被災地の道路や舗装の状況です。今回の震災において、多くの道路や舗装が断裂、損傷するなど、移動に困難を生じる状況となっています。車椅子のタイヤは、空気を入れて利用するものが大多数を占め、悪路ではタイヤがパンクする恐れがあります。そこで、ノーパンクタイヤを採用し、悪路での移動にも対応した車椅子を寄贈することで、車椅子を利用する方の移動の利便性を高めます。
2つが、車椅子を利用する際の身体的負担の軽減です。歩くことができず血流の循環が悪くなり、また車椅子に座り続け一部に体圧が掛かりすぎることにより、褥瘡(通称:床ずれ)を起こします。それらのリスクを回避するために、褥瘡防止のクッションを搭載することで、車椅子を利用する方の健康状況の悪化を防ぎます。
3つが、価格です。今回、被災した宮城、福島、岩手の3県を挙げると、足になんらかの不自由を抱える下肢障害のある方は56,342人いると推計されます。また高齢者で移動に困難を伴うであろう人(要介護度2以上)も多くいることがわかります。ここで挙げた人の全員が被災されたわけではありませんし、車椅子に乗る必要があるかは定かではありません。しかしながら、被災地では避難所ごとに車椅子を貸し借りするなどして対応していることをみると、車椅子の供給不足は明らかです。今回、被災地の高齢者施設をはじめ、多くの施設にニーズ調査を実施したところ、実に多くのニーズが上がりました。そこで、上記で挙げた、移動の利便性が高く、身体的負担の少ないという2つの条件を満たし、比較的安価で手に入る車椅子を寄贈することとしました。

※当初予定しておりました海外製車椅子は除外しました。被災地の声からわかった需要の高さと緊急性から、手配が容易で安価である上記の国内製品に変更しました。何卒ご了承ください。

マニュアルについて

災害時の障害のある方々への支援方法をまとめております。
災害時に限らず、日常生活においてのサポート方法も記載しておりますのでぜひご一読ください。

 例)車椅子の持ち上げ方、障害のある方々への情報提供手段など

【ブログ版】http://www.mirairo.co.jp/wordpress/archives/180
【PDF版】http://goo.gl/F2Otv
【WEBパンフレット版】http://mirairo.co.jp/data/shien2/index.html
 ※WEBパンフレットにつきましては、株式会社デジタルマックス様より無償でご協力頂きました。

このマニュアルを冊子化し、被災地の避難所や公共施設、そしてこれからボランティア等で現地へ向かわれる方々へご活用いただけるようにお届けします。
本書で使用しておりますイラストは、関西圏の有志の大学生に作成していただきました。
また、掲載している内容につきましては沢山の方々からアドバイスや修正案等を頂いた上で更新を重ねております。
マニュアル作成にあたりご協力いただいた皆様に心からお礼を申し上げます。

協力・賛同

法人・団体
個人・学生
吉原二郎 NEWS立命通信社 立命館大学 有志一同
同志社大学 有志一同 立命館大学 学生団体AIO 上智大学 有志一同
渡邊惟大 早稲田大学 有志一同 守部吾妻
立命館大学 学生団体CHAK 松本美香 関西学院大学 社会貢献団体AIWISH
徳丸博之 浦野真弓 藤田洋
ログコレ参加者一同 鈴木留美子 谷間修裕
清家かおり サトウマサヨシ 中村政温
野口幸則 名城大学 有志一同 正道カンガーFC

※順不同で掲載許可を頂いた方をご紹介させて頂いております。