先日、滋賀県立虎姫高等学校1年生の皆さんが大阪にあるミライロ本社に企業訪問に来てくれました。
虎姫高校では、究理Ⅰという授業を学校独自で行っており、
それぞれの班に分かれて社会の課題に関わるテーマの研究をするそうです。
今回来てくれた生徒の皆さんは
「ユニバーサルデザインと街づくり」というテーマを定め、
・ユニバーサルデザインやバリアフリーが実際はどのように役立っているのか
・障害のある人が暮らしやすい街とはどんなものなのか
という疑問をもとにミライロに来てくれました。
まっすぐな目で話を聞く姿、
「これはどういう意味があるのですか?」と質問することで知識を深めようとする姿、
高校生とは思えないその真剣なまなざしに、こちらもつい熱くなってしまいました。
濃い1日を過ごし、
後日、お礼の手紙が届きました。
今回の訪問を通して、ユニバーサルデザインのことに関する新しい知識を得たと同時に、私たちが障がいをもつ方に対してできることをより深く考えることができました。(中略)高校生である私たちは環境を変えることができない分、このような機会を生かして自身のハートを磨いていこうと思います。(手紙より引用)
ミライロでは、
「環境(ハード)」「意識(ハート)」「情報」の3つを変えていくことを軸に事業を展開しています。
訪問での学びをもとに彼女彼らの思いを伝えてくれたこと、とても嬉しく思います。
今回感じた想いを胸に、これからの未来に、そして人生に繋げていってもらえると嬉しいです!
また、こうした子どもたちの未来が明るく照らされるよう、私たちも頑張ろうと改めて強く感じました。