当社は「バリアバリュー」を企業理念とし、障害のある当事者の視点から、社会における「障害=バリア」を、「価値=バリュー」に転換するインフラやソリューションの提供を行っております。この度、デジタル障害者手帳「ミライロID」を基盤に、利用者から本人の同意のもとで提供される情報を活用する仕組みを「ミライロDB」として体系化し、新たな成長戦略の柱に据えます。
ミライロDBでは、障害者手帳に基づく情報に加え、本人が登録する希望や必要な配慮などの情報を活用し、障害のある方には一人ひとりに合った選択肢を、企業には障害のある方に必要とされる商品やサービスを届ける機会を提供します。
これまでミライロIDは、障害者手帳をスマートフォンで提示し、割引や各種サービスを受けるためのデジタル障害者手帳として利用者の裾野を広げ、65万人以上(2026年8月末時点)の障害者とつながってきました。その一方で、研修やコンサルティングを通じて企業とも接点を築いてきました。ミライロID上の登録審査を経た障害者手帳の情報に、本人が登録する希望や必要な配慮を組み合わせられることが、ミライロIDの特長です。
今後は、このミライロIDの利用基盤を活かし、本人が登録した情報を新たな価値につなげることで、障害のある方と企業の双方に価値を届けていきます。2026年4月に開始した人材紹介サービス「ミライロ・キャリア」は、本人から提供されたデータを活用して障害者と企業をつなぐ、この仕組みの先行事例です。
○ミライロID(証明):障害者手帳のデジタル証明・本人確認機能を核に、利用者の裾野を広げ続けます。ミライロIDを障害のある方との接点となる基盤として、ミライロDBと連携していきます。
○ミライロDB(データ):次のような情報を活用します。
・障害者手帳に基づく情報(障害の種別)
・本人が登録する希望や必要な配慮などの情報
活用の方法は、次の2つです。
・利用者に向けて:一人ひとりに合った商品やサービスを届けます。
・企業に向けて :障害のある方に必要とされる商品やサービスを、適切な利用者に届ける機会を提供します。
当社は、こうしたサービスの提供や企業との連携を通じて、送客・成約などに応じた手数料を企業から受領し、事業収益につなげます。
ミライロDBのデータを活かし、障害のある方のライフイベントに関わる「はたらく・おかね・けんこう・まなぶ・つながる・すむ」などの領域へ、順次事業を広げます。「はたらく」領域では、前述の「ミライロ・キャリア」をすでに提供していますが、この仕組みを他の領域にも展開し、障害者一人ひとりに合った選択肢を届けることで、ミライロIDの利用価値を高めるとともに、事業の成長につなげてまいります。
ミライロDBのデータは、利用者本人の同意に基づき、同意いただいた目的の範囲内でのみ利用します。本人の同意なく、障害者手帳に基づく情報を含む個人を特定できる情報を、企業に提供することはありません。企業からのご案内を受け取るかどうかも、利用者本人が選べます。
株式会社ミライロ 広報担当
Email:press@mirairo.co.jp
URL:https://www.mirairo.co.jp/