2021年12月に株式会社モスフードサービスの従業員46名を対象に「ユニバーサルマナー検定3級eラーニング」を実施いたしました。
モスフードサービスは2021年12月15日に「モスバーガー原宿表参道店」をオープンいたしました。内装は障害のある方々の作品がデザインとして採用され、アートギャラリーのような空間が演出されています。これは、モスフードサービスが 2016 年から実施してきた「MOS ごと美術館」という取り組みの一環です。多くの方々にアート作品に触れていただく機会を創出することで、障害のある方々と社会との繋がりを生み出す架け橋になることを目指しています。
今回は同店で働く従業員を中心にユニバーサルマナー検定3級を取得していただくことで、障害者や高齢者、ベビーカー利用者、外国人など、さまざまなお客さまへ適切なサポートができる人材の育成を目的としました。
また、eラーニングを採用いただいたことで、開店準備の最中にも従業員の皆さまが場所を選ばず、自らのペースで繰り返し反復して受講できる環境づくりをご提供しました。
受講した従業員の皆さまの声
- 具体的な事例を示しながら、初めてでもわかりやすい説明だった。
- 自分が今まで障害者、高齢者への接し方を見直すいいきっかけになった。
- サポートを必要とされている方にどのような対応をしたらいいのか具体的に勉強になった。
- 章立てで分割されていて、隙間時間に学ぶことができた。
- 動画を巻き戻しできると聞き流して知ったところを見返すことができた。
担当者のコメント
今回の受講者の約3分の2は、店舗を通じて幅広い方と接点を持つ機会が多いメンバーです。ユニバーサルマナー検定3級は、特殊な技術やノウハウを習得するというよりも自分の周囲で困っている方がいないかに気を配り、もしいたらどうすればいいかを考えて行動しよう、という心構えを学ぶ内容なので、とても実践に向くと考えました。多くの受講者が、それぞれの身近な場面と結びつけながら理解することができたようです。
またeラーニングでの受講は、年末年始の繁忙期でも時間を見つけて取り組むことができるため勤務形態が違っても全員の検定修了（認定取得）につながったと感じています。
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