障害のある当事者の視点を活かし、宿泊施設「Casual Report COFF Ichinomiya」を監修

障害のある当事者の視点を活かし、ユニバーサルデザインを提案する株式会社ミライロは、株式会社デベロップが、千葉県長生郡一宮町で運営する宿泊施設「Casual Resort COFF Ichinomiya(以下COFF)」の監修を実施します。開業一周年となる8月3日のリニューアルオープンに先駆けて、6月26日に現地にて車いすユーザーの社員・一般人モニターが、施設改善に向けた調査を行います。多様なお客様が快適に過ごせるよう、ユニバーサルデザインの視点を施設づくりに取り入れます。
COFF 公式ウェブサイト http://coff-ichinomiya.jp/

■「COFF」ユニバーサルデザイン監修のポイント

ミライロでは「COFF」に対し、
①車いす利用者、高齢者を含めた多様な人々にとって快適であること
②障害のある当事者視点を取り入れ、機能性・費用対効果を高めること
という観点から、ユニバーサルデザイン化の監修を行います。実地調査はミライロに所属する車いすユーザーの調査員、ならびに車いすユーザーの一般人モニターが担当します

(参考:「COFF」車いす客室のイメージ写真)

障害のある当事者の視点を活かし、宿泊施設「Casual Report COFF Ichinomiya」を監修

障害のある当事者の視点を活かし、宿泊施設「Casual Report COFF Ichinomiya」を監修

■実地調査概要

■実施日:2018年6月26日(火)13:00~15:00
■会場:Casual Resort COFF Ichinomiya(千葉県長生郡一宮町一宮10007)
http://coff-ichinomiya.jp/access/
■参加者:
株式会社ミライロ 社員(車いすユーザーの監修担当者1名、計測担当者2〜3名)
一般の車いすユーザー
株式会社デペロップ 社員
■内容:
・工事が完了した「COFF」にて、適切にバリアの解消やユニバーサルデザイン化が行われているかを調査
・これから導入する家具や設備について提案
・(一般の車いすユーザーから)実際に訪れて施設を利用したユーザー目線の感想共有

■実地調査後の予定について

6月中旬〜7月上旬 調査結果をもとに施設の改善、家具取り付け
7月中旬 車いすユーザーや高齢者をCOFFに招待しての試泊会(構想中)
8月3日 公式オープン

■お問い合わせ先

株式会社ミライロ 広報部 岸田奈美
TEL 03-6712-6312(東京支社) FAX 03-6712-6313
E-mail press@mirairo.co.jp