コネクト事業部
手話通訳士

高内 利枝

TAKAUCHI RIE

聴覚障害者と社会を繋ぎ、
コミュニケーションの
ユニバーサルデザイン化に貢献する


"時には現場へ足を運び、考える"

高内:ミライロの手話通訳士の仕事は大きくわけて二種類あります。「派遣手話通訳」と「手話リレーサービス通訳」です。派遣手話通訳では、企業が実施する講演会・会議・面接などあらゆる場面へ出張して手話通訳を行います。手話リレーサービス通訳とは、例えば金融機関や交通機関などに聴覚障害者が緊急で問い合わせをしたい場合、ミライロの通訳センターがビデオ電話を受け付け、企業の窓口の方との間で手話通訳を担います。また自治体などに聴覚障害者が訪ねた時に、設置された液晶端末を通じて遠隔手話通訳を行います。どれも音声でのやり取りに困難を感じている聴覚障害者の積極的な社会進出には欠かせない仕組みです。


"笑顔にするシナジーを生み出したい"

高内:手話に出会ったのは大学生の頃でした。表情や身体の動きも文法の一つになって、感情をいきいきと全身で伝えるようなイメージに感動しました。その一方で、聴覚障害者同士の情報伝達の速さにも驚きました。聞こえないこと、聞こえづらいことで、得られる情報が少なくなり、健常者と障害者の間に壁が生じてしまうのは残念なことです。みんなが同じタイミングで笑いあえることができる……そんな瞬間の実現に役立つことができればと手話通訳士になりました。


"企業で手話通訳士の活躍場面が増えている"

高内:障害者差別解消法の施行、法定雇用率の変更などで、社会で活躍する聴覚障害者が増えてきました。それは手話通訳士も同じで、品質を上げることも役割の一つです。お客様の視点に立ち、喜んでもらえるためのスキルも磨くようにしています。例えばスピードの調整、直訳では不完全な情報の補完、日本語に対応した手話と日本手話との切り替えなどを臨機応変に行います。ご高齢のお客様から「スピードが早いと読み取りづらい」と不安そうなお声をいただいた時、ゆっくり丁寧に通訳することはもちろん、専門用語もわかりやすく噛み砕いて表現をすると、とても喜んでいただけたことがありました。


"企業の“顔”として通訳をする"

高内:私たち手話通訳士が所属するコネクト事業部は、まだまだ社内でもスタートアップのチームです。特に手話リレーサービスや遠隔手話通訳を利用するお客様には、ご高齢の方や、まだ手話に慣れていない方などさまざまな方がいます。どうすれば伝わりやすいか、喜んでもらえるのかを考えて実践することはやりがいでもあります。企業の“顔”として前線に立ち、通訳をするために、ミライロならではのこだわりや工夫を一緒に作ってくれる人をお待ちしています。


コネクト事業部 手話通訳士

高内 利枝 TAKAUCHI RIE