お知らせ | ミライロ

日本通運株式会社のイベントブースにて、オンライン手話通訳サービスを提供しました

作成者: ミライロ・コネクト|2025.03.04(火)

日本通運株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹添 進二郎、以下「日本通運」)からのご依頼を受け、スマート工場EXPOにて聴覚障害者が来場された際の情報保障としてオンライン手話通訳サービスを導入する運びとなりました。株式会社ミライロ(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:垣内 俊哉、以下「ミライロ」)は、ミライロ・コネクト事業の一貫として、2025年1月22日(水)〜1月24日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて開催されたスマート工場EXPOの日本通運ブースにて、来場される耳の聞こえない、聞こえにくい、また発話が困難な来場者への情報保障を整備することを目的として、「遠隔による手話通訳サービス」の提供を行いました。本サービスを通して、コミュニケーションのバリアを軽減し、来場者の情報アクセシビリティの向上を目指します。

取り組み内容



「ミライロ・コネクトオンライン手話通訳サービス」は、タブレットやスマートフォンのビデオ通話により利用できるサービスです。

2025年1月22日(水)〜1月24日(金)の3日間に東京ビッグサイトにて開催されたスマート工場EXPOの日本通運ブースに来られた耳の聞こえない、聞こえにくい、また発話が困難な来場者からのお問い合わせの際に、当社の手話通訳オペレーターが、当社が独自に開発したビデオ通話システムを通じて、イベントスタッフとの会話をリアルタイムで遠隔にて手話通訳を行うものです。本サービスをご利用いただくことで、会場から遠隔手話通訳を介し、手話言語による問い合わせやコミュニケーションが可能となります。


【遠隔手話通訳サービスのイメージ】 

まとめコメント

聴覚障害のある方が来場されるようなイベントに情報保障がないことで不満を抱いてる方は多くいらっしゃいます。(※)今回の取り組みのように、情報保障がついていることで、より楽しめる度合いが高まり、より興味もわき、そして、その後の行動も変わってくることがあります。イベントをより楽しんでいただくため、主催者側も参加者も、「障害」に関係なく楽しめるような環境を整備することが求められています。本サービスは、聴覚障害のある方が、どこでも・いつでも手話通訳を受けることができます。ミライロ・コネクトでは引き続き、さまざまな場面において手話でコミュニケーションがとれる社会を目指します。イベントや窓口などでの情報保障について、ご検討の方はどうぞお気軽にご相談ください。

『聴覚障害者が「イベントなど」に求める情報保障とは?』

お問い合わせ先

・ミライロ・コネクト事業 
メール:connect@mirairo.co.jp