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バリアバリューな人 紹介

interview

障害の有無に関わらず、
いろんな人が集まって
対話する場を創りたい。

(写真)社員 (写真)社員
新卒入社。営業部東日本統括。
ジェンダーギャップラボやボウリング部を起案し、社内の風土づくりにも貢献中
営業部 東日本チーム
2021年入社

ミライロの魅力

strengths

  • #経営者になりたい
  • #社会貢献だけじゃなくビジネスで
  • #人生の長さは変えられない、人生の幅は変えられる
  • #「ハード」だけじゃなく「ハート」を変える

現在の仕事内容

主に首都圏の法人営業を担当しています。

首都圏を中心とした大手上場企業を多く担当しています。社長に同行することも多く、障害者雇用の現場にいる担当者から経営層・役員の方まで、様々な立場の方とお会いする機会があります。人と話すことが好きなので、楽しい仕事です。お客様に対してミライロのソリューションをご提案し、お客様が直面する課題を解決したり、新しい価値を生み出したりしています。

私たちの働きかけによって新しいプロジェクトが始まったり、実際に障害のある方々に喜んでもらえたという声を聞いたりすると、社会にインパクトを与えられているんだとやりがいを感じます。ミライロの取引先の方々は、本当に熱いハートをお持ちです。

「たくさん障害のある方の声を聞こう」「もっといいものを作っていきたい」など、こちらもお話しながら学ばせていただくことも多いです。素晴らしいお客様に支えられているなと日々ありがたく感じると共に、お客様のためにもっとできることをしようというやる気にも繋がっています。

(写真)社員

大切にしていること

障害がある方の気持ちを代弁しない。

私自身は障害があるわけではありませんし、入社までは障害がある方々と積極的に関わってきませんでした。勉強はしていますが、日々自分事として「障害」と向き合い、暮らしている方々の困りごとや感じていることを、本当の意味で理解しきることはできないと思います。私がそういった人たちの気持ちを代弁してしまうと、障害がある方々の本当の声を届ける機会を奪ってしまいます。

営業をしていると、お客様から「これは障害がある方にも使いやすいかな?」「〇〇障害がある人とはどう接すればいい?」などの質問を頂くことがあります。そんな時、想像で話すのではなく「障害がある人、数千名にとったアンケート結果では~」「一例ですが、自社の障害がある社員から聞いた経験談では~」など、エビデンスに基づいて伝えることを意識しています。質問にすぐ答えてほしいと思われることも多いとは思いますが、お客様のことを第一に考えながらも、私が勝手に憶測で代弁することで、障害がある方々の声を届ける機会をつぶしてしまうことがないように意識しています。

(写真)社員

入社きっかけ・経緯

ミライロは、私が作りたい社会を作れる会社。

大学は哲学科で倫理学を専攻し、中でも生命倫理という分野に興味を持ち学んでいました。新卒で就職活動をしていた時の1つの軸が、「私が作りたい社会を作れる会社であるか」でした。私が作りたい社会とは、「誰もがカテゴライズされず、その人個人として尊重されることが当たり前の社会」です。障害者だから、女性だから、男性だから、〇〇だよね、〇〇すべきだよね、というコミュニケーションを無くしたい。私自身は性自認が女性で、周囲からもそう見える(シスジェンダー)ので、「女の子だから」という圧力を感じることが多かったです。そういう場面になるたびに怒りを感じていたのですが、ふと自分は誰かをカテゴライズして決めつけていないだろうかと振り返った時、障害がある方々に対してそういう態度を取ってしまっていたかもしれないと気づきました。そこから、障害をめぐる思想や社会の動きなどを調べていた時に、SNSでミライロやユニバーサルマナーのことを知りました。この会社で、この考え方を広げていけば、私の作りたい社会に近づけると考え、入社しました。

私が思うミライロの魅力

プロフェッショナルが多い。

営業はどちらかというとゼネラリスト的な役割。障害というテーマに関して、社内に知見を持つプロフェッショナルがたくさんいるので、とても心強いです。困った時、一緒に考えてくれたり、新しい視点を出してくれる人がいる。普段の仕事をしてるだけでも勉強させてもらうことが多く、それはすごい魅力だと思います。

お客様からの難しい相談(さまざまな事情があることや正解がないことなど)も、社内で聞けば複数の人からすぐに回答があります。毎日仕事をする中で吸収できる知識量が多い。向上心がある人にとっては、とても成長を実感できる職場だと思います。

(写真)社員

今後の夢、目標

いつか、自社ビルを創りたいです。

ミライロの提唱するユニバーサルマナーやバリアバリューといった考え方をもっと広げるには、障害の有無に関わらず色々な人が一緒に集まる場が必要だと思います。実際に当事者の人たちと仲良くなって対話するユニバーサルマナーの実験場。ビル1階には街に開かれたカフェやお店があって、地下にはボウリング場なども。街ゆく人がふらっと入れて、その中で当たり前に障害のある人も働いている。オフィス空間では、さらに様々な障害のある人が働き、ミライロがこれまで培ってきたユニバーサルデザインのノウハウが詰め込まれたインクルーシブな職場環境が実践されている。そんなビルがあるから、障害のある人がたくさん集まる街になり、周囲にレストランや美容院、病院や学校ができる。どんどん多様な人が暮らしやすい場所になる。研修やサービス提供だけではない、ミライロ主体の街や環境を作っていくチャレンジをしてみたいと思います。

(写真)社員

私の“バリアバリュー”

相手の表情を読み取れない電話が苦手。だから、得意な“顔の見える場で会話をする”。

営業職なのに、電話が苦手。みんなが当たり前にできていることができないなんて、私はなんてダメな営業なんだろうと落ち込みました。でも、電話が苦手な部分を分解するうちに、顔も知らない人に、声だけで自分の話をすることが、どうしても相手の時間を奪っているように感じてしまうということが分かりました。私のバリアは、相手の表情を読み取れないことへの不安からきていたんです。見方を変えると、実際に会って顔を見れば、相手の表情や空気を読んで適切なトークをするのは比較的得意で、面談の場では強みを活かせると思い返しました。また、電話ができない分、メールなどの文章を工夫することも得意。それでも、電話ができないなんて...とクヨクヨしている私に、上司や先輩たちが「まずは自分の得意なことに集中してみたらいいよ」とアドバイスをしてくれました。その声に背中を押されて、だんだん自分なりのお客様との接し方が分かるようになり、それとともに営業成績も向上し、営業部内でトップの成績を達成しました。

主な1日のスケジュール

  • 9:30 出勤(リモートワーク)・1日のTodo整理
  • 10:00 提案内容の検討・作成など
  • 11:00 営業会議
  • 12:00 お昼休憩
  • 13:00 お客様への連絡など
  • 14:00 面談
  • 15:00 面談後の対応
  • 16:00 提案内容の検討・作成など
  • 17:30 メールチェック
  • 18:00 事務処理
  • 19:00 退勤 ※日報提出
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最後にメッセージ

ミライロは、「こういうことがしたい!」と発信すると、みんなが受け止めて、「一緒にやろう!」「いいね!」と言ってくれる会社です。決められたことだけではなく、新しいことや世の中にインパクトを残したいことをしたい方と一緒に働けたらいいなと思います。