バリアフリー情報を共有するアプリ「Bmaps」(ビーマップ)の完成記者会見を行いました

2016年4月8日、日本財団様より委託を受けミライロが企画・開発を担っていた、バリアフリー情報を共有するアプリ「Bmaps」(ビーマップ)の完成にあたり記者発表を行いました。

バリアフリー情報を共有するアプリ「Bmaps」(ビーマップ)の完成記者会見を行いました

ビーマップは、誰もが気軽にお店などのバリアフリー情報を投稿・閲覧できる地図アプリです。お店における入口の段差の数や、補助犬の受け入れ体制など、21種類の項目がワンタッチで入力できます。また、Wi-Fiやコンセントの有無など、障害者に限らず多くの方にとって便利な情報も備えていることが特徴です。

バリアフリー情報を共有するアプリ「Bmaps」(ビーマップ)の完成記者会見を行いました

記者会見には、日本財団の笹川陽平会長、大野修一常務理事、日本財団パラリンピックサポートセンターの山脇康会長、遠藤利明東京五輪担当大臣、鈴木大地スポーツ庁長官、日本財団学生ボランティアセンターの西尾雄志代表理事のほか、パラリンピアンの皆様や、ゲストのマツコ・デラックス様と、司会の平井理央様が登壇されました。

弊社代表・垣内も、ビーマップの特徴や展望についてお話をさせていただきました。障害を価値に変える「バリアバリュー」の視点から、当事者が本当に求めている情報の精査、より多くの方々に使っていただける仕組みについてお伝えしました。

バリアフリー情報を共有するアプリ「Bmaps」(ビーマップ)の完成記者会見を行いました

マツコ・デラックス様と平井理央様には実際に車いすに乗って、段差を乗り越える体験をしていただきました。マツコ・デラックス様からは「私も入口が広くてスロープがあるお店は覚えるようにしている。(バリアフリー情報を)入力していくことが皆の助けになればいい」と応援のコメントをいただきました。

ビーマップは、世界中から多様な方々が日本を訪れる2020年に向けて、100万件のバリアフリー情報を収集することを目指しています。企業・学校・自治体などで「Bmapsサポーター」としてご協力いただける方々を募集中です。

詳しくは、ビーマップオフィシャルサイト(http://bmaps.world)をご覧ください。