クリヤマジャパンの社員の皆さまが「ユニバーサルマナー検定2級」を受講しました

【ロゴマーク】クリヤマジャパン株式会社、ユニバーサルマナー検定


クリヤマジャパン株式会社でユニバーサルデザイン製品の開発や普及・販売に携わる約90名の社員の皆さまを対象にユニバーサルマナー検定2級を実施いたしました。

昨年は全社員(パートタイム社員を含む約370名)を対象に「ユニバーサルマナー検定3級」を実施し、高齢者や障害者への基本的な向き合い方やお声がけ方法等を習得いただきました。

今回の2級では、高齢者や障害者に関する基礎知識や、日常生活で感じている不便さ等の心理状況をお伝えしました。また、テーマ毎の実技研修を通じて、車いすの安全な操作方法や、視覚障害者への階段での誘導方法等を習得いただきました。

【写真】車いす実技の様子。車いすに乗る受講者をもう一人の受講者が後ろから押しながら、簡易スロープを上る様子。
〈車いす使用者のサポート方法を体験している様子〉

 

【写真】高齢者実技の様子。白内障のゴーグルをつけている受講者15名程。 【写真】高齢者実技の様子。首~膝までの装具、白内障ゴーグル、ヘッドホン、軍手、杖を身につけ、廊下を歩く受講者3名。
〈高齢者の日常生活を体験している様子〉

社員の皆さまの声

  • 当事者視点に立つ研修では、高齢者や障害がある方々がどれほど大変なのかを体験することができた。街中で困っている方がいたら、今回学んだことを踏まえサポートしていきたい。

  • 前回3級を受講し、より具体的な対応や接し方を学びたいと考え受講した。実際に白杖を使用し、視覚障害のある方の目線を体験したことで今後の営業活動に活かせると感じた。

  • スポーツ施設や駅などの公共施設のタイルを扱っており、当事者の気持ちを理解したくて受講した。車いすの実技では実際の利用者の気持ちを理解でき、10mmの段差でも大変ということが分かったので、段差の少ない施工・アイデアを今後検討したい。

  • 日常生活では経験できない実践形式での講習会だったため、身をもって体験できるいい機会だった。

  • 福祉に貢献できる、役に立てるような仕事をやりたいと思い、受講した。非常に自分のスキルアップにつながったプログラム構成でした。普段の仕事やプライベートで何かあったときの有効な選択表現として活用していきたい。

  • 点字タイルを扱う会社の営業として知る必要のある知識と感じたため受講した。実際に体験をすることで障害のある方の気持ちが少しはわかったので、これからどんどんサポートしていこうと思った。

  • 会社の研修としてではあるが、特に携わった仕事とリンクする部分も多く、また両親も高齢者であり知識を深め、実践に結びつけられると思い受講した。仕事とプライベートの両方で学んだことを実践していきたい。

担当者のコメント

当社は、事業戦略の1つに「ユニバーサルデザインと融合した、スポーツ・商業施設などの総合床材No.1ブランドを目指す」と掲げています。本検定の受講を通して、新たなサービス提案や既存製品の改良に繋げていくとともに、当事者視点のユニバーサルデザイン製品の開発・普及に向けた取り組みを更に展開してまいります。

今後も、社員のユニバーサルマナーへの意識向上に向けた取り組みを継続的に実施していくことで、全ての人々に寄り添いながら持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

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