ミライロは、2010年の設立以来、「バリアバリュー」の理念のもと、障害のある当事者の視点から「障害」を「価値」に変える事業を展開してまいりました。
デジタル障害者手帳「ミライロID」は、現在では48万人のユーザーと4,100社を超える事業者を擁し、日本で唯一かつ最大のプラットフォームへ成長しました。
2013年に事業を開始したユニバーサルマナー検定も27万人の認定者数を誇り、障害者と向き合う社会のあり方を変えるべく邁進しています。
多くの方々から共感を寄せていただき、2025年3月24日、ミライロは東京証券取引所グロース市場に上場しました。上場という節目を迎えた今、ミライロは以下の新たな大きな目標を設定します。
一つは、「ユニバーサルマナー検定の認定者数1,000万人」です。
より多くの障害者が学び、働き、経済活動にも主体的に参加できる社会を実現するには、障害者数と同程度の1,000万人の意識改革が不可欠であると考えました。
もう一つは、「ミライロIDのグローバル展開」です。
ミライロIDは国内で暮らす障害者への普及を推進するとともに、世界中の障害者のデジタル基盤へと進化させます。その道のりは遠いですが、必ずたどり着きます。
ハードも、ハートも、デジタルも。あらゆる課題を解決し、誰もがバリアをバリューにできる社会。それが世界中に広がる未来に向け、信じた未来の色を描き、一歩ずつ未来の路を歩んでいきます。今後とも、皆様のご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
株式会社ミライロ 代表取締役社長