アーバンリサーチの子会社のオフィスを監修 ~誰もが安心して働ける、ユニバーサルデザインの視点を取り入れたオフィスづくり~

株式会社ミライロ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:垣内俊哉)は、株式会社アーバンリサーチ(本社:大阪府大阪市、代表取締役 竹村幸造)が新たに設立した子会社「株式会社URテラス」の新オフィスをユニバーサルデザインの視点から監修しました。

 

子会社「株式会社URテラス」 

2019年4月に株式会社アーバンリサーチが新たに設立した子会社で、約20名の障害のある社員が働いています。今期中に特例子会社化を目指しており、業務は本社からの委託事業である事務代行やWEBサイトの更新などを行っています。また、店舗で実際に販売する製品の企画や製造など、一般的な特例子会社にはない、アパレル会社ならではの業務も行っています。業務内容は多岐に渡りますが、一人一人がやりがいと自信を持ち、挑戦できる環境づくりを提供しています。

取り組みの背景

障害者雇用により力を入れていく上で、従来のオフィスでは手狭になってしまい、オフィスの拡張工事を行うことになりました。また、ユニバーサルデザインの視点をあまり取り入れられておらず、不便や負担を感じていた社員もいたため、障害者の視点でコンサルティングを行うミライロがオフィスを監修することになりました。

監修の内容とポイント

新オフィスの設計図を作成する前に、ユニバーサルデザインの視点から32の配慮事項をお伝えしました。オフィスの入り口から、机・コピー機に至るまで、オフィス全体の配慮すべきポイントを3つの優先度に分けてご提案することで、設計図を作成する時に優先すべき事項をわかりやすく提示しました。また、その視点を取り入れた設計図も再度監修しました。

 

ポイント① 扉をスライド式に変える

【Before】開き戸で、取っ手がレバー式でした。
【After】スライド式の扉に変え、取っ手も持ちやすい形状のものを選びました。また、開ききったところでドアが止まる、閉まるときはゆっくりと閉まる、という機能がついていて、車いすユーザーや台車が通りやすくなりました。ドアのすりガラスの部分は面積を大きくし、聴覚障害のある方が人の気配に気づけるようにしました。

 

ポイント② 休憩スペースを設ける

【Before】休憩室はありませんでした。
【After】会議室を含めて3つの個室を休憩スペースとして設けることで、肢体不自由の方や精神障害のある方が適度な休憩を取ることができるようになりました。内2つは、カーテンで仕切れるようになっているため、必要に応じて個室にすることができます。また、大きめのソファーを2つ設置しているので、横になって心や体を休めることもできます。

 

ポイント③ さまざまな種類の席を設ける

【Before】対面の席が多く、オフィスも狭かったため、座席が固定化していました。
【After】対面の席だけではなく、壁に向かった席や立って作業ができる作業台など、さまざまな種類の席を設けてフリーアドレスにしました。精神障害や発達障害のある方でも、その日の気分に応じて席を選べるようになりました。

 

働く社員の声 

「広くなってうれしいです。明るくなったようにも感じます。」
「作業や移動が空間が広がったことにより、行いやすくなり、机の高さも適切になったので良いと思います。」
「通路が広くなり、休憩スペースが出来、楽になった。」
「1人1人のスペースが広く取れるようになったので、以前より集中して業務に取り組めるになった気がする。」

代表者のコメント URテラス 代表取締役社長・萩原佳子様

「以前より、働くみんなの会話や笑顔が増えたように感じます。対面の席、壁に向かって座る席、個室など、自身にあった席を選んで仕事ができるようになりました。一人一人が自分自身と仕事に向きあい、工夫をしているなと感じることができるようになりました。それぞれの工夫が、オフィス全体の空気をよくし、自ずと会話や笑顔が増えたんだなと感じます。今回の工事で社員の「工夫の選択肢」を増やすことができたことに何より喜びを感じます。」

 

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