積水ハウスの「UDサービスハンドブック」の制作に協力しました

株式会社ミライロ(代表取締役:垣内俊哉、以下「ミライロ」)は、積水ハウス株式会社(代表取締役社長執行役員兼CEO:仲井嘉浩、以下「積水ハウス」)の「UD(※1)サービスハンドブック」の制作に協力しました。


(写真)積水ハウスのグローバルビジョンである"「わが家」を世界一幸せな場所にする"というメッセージとともに、木々に囲まれた静かな住宅街の小道の写真。

積水ハウスは、“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、人生100年時代にふさわしい新たな住まいの価値創出を目指しています。その実現に向け、「住」を中心に据えながら、ハード・ソフト・サービスを一体的に提供するグローバル企業への進化を加速させています。

「UDサービスハンドブック」は、2023年7月に制作されました。これは、以前より積水ハウス社内で実施されていたダイバーシティ交流会やミライロ・サーベイ(※2)の実施など、ミライロとの継続的な取り組みの延長線上で生まれた事例です。

これらの活動を通じて得られた気づきや社内の意識醸成が、職場環境の改善に向けたワーキンググループの活動やハンドブックの制作へとつながりました。また、ハンドブックの導入は、こうした社内の取り組みの一環であると同時に、2024年に施行された改正障害者差別解消法への実践的な対応でもあります。


(画像)UDサービスハンドブックのイメージ画像


※1 UD:ユニバーサルデザインの略
※2 ミライロ・サーベイ:ミライロが提供する、民間事業者における障害者対応の現状を可視化し、合理的配慮の提供に向けた取り組みをサポートする調査ツール

担当者からのメッセージ

これまで障害のある従業員と上司・同僚等が参加するダイバーシティ交流会での講演やミライロ・サーベイの実施などを通じて、ミライロの皆さまとご一緒する機会をいただいてきました。こうした機会を通じて、ミライロの理念や事業に深く共感し、今回のUDサービスハンドブック制作にあたり監修をお願いしました。このハンドブックは、障害のあるお客さまに安心して弊社各施設にご来場いただくために制作したものであり、今後も更なる理解促進や新規入社者への周知等に取り組みながら、内容を進化させていきたいと考えています。

UDサービスハンドブックの事例導入に至った経緯や担当者へのインタビューは当社Webサイトからご覧いただけます。

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