株式会社ミライロ(本社:大阪市淀川区、代表取締役:垣内俊哉、以下「ミライロ」)は、学校法人ロイヤル学園(本社:大阪市北区、理事長:斉藤 真治、以下「ロイヤル学園」)に「ユニバーサルマナー検定」を提供しています。ロイヤル学園では、2019年にウェディングプランナー科の学生に対してユニバーサルマナー検定の導入を開始。2021年に全教職員約150名が受講、2022年からは全生徒を対象にユニバーサルマナー検定3級2級に取り組む体制が整いました。全生徒・教職員はユニバーサルマナー検定3級を取得、生徒は2級まで全員が取得しています。その後、2025年8月までに2級認定者数は累計4,000人を突破し、これは、ミライロがユニバーサルマナー検定の提供を始めた2013年以降、団体受検の記録として過去最高の記録となります。
担当者のメッセージ
学校法人ロイヤル学園は、「ロイヤル学園に関わるすべての人へ教育を通じて感動を提供し、社会に貢献する」という理念のもと、美容・ブライダル業界で活躍する人材を育成しています。教育の柱は、「技術力」と「人を思いやり理解する力」であり、社会の多様性に対応できる人材の育成を目指しています。
美容業界が障害者にとって必ずしもやさしい環境ではない現状を鑑み、「就職してから必要になる知識であれば、生徒のうちから学んだ方がいい」という考えから、2019年にユニバーサルマナー検定の導入を決定しました。
さらに、2024年からはユニバーサルマナーの学びを応用したインクルーシブデザイン授業を開始しています。障害者の課題やニーズを参考に、シャンプー・リンスのおしゃれで使いやすいパッケージを企画・開発し、実際に商品化も実現し、ミライロストアでの販売もスタートしました(※)。教職員や学生の多様性に対する意識変化が、このような形で目に見える行動変容に繋がっていることを実感しています。
※ミライロID公式サイト:「ベルリーショップ」がミライロIDのライフプラットフォームに参画!ミライロストアでの販売を開始します
ユニバーサルマナー検定のアンケート結果から見える生徒の意識変化については、当社Webサイトからご覧いただけます。
学校法人ロイヤル学園導入事例の詳細