株式会社ミライロ(本社:大阪市淀川区、代表取締役:垣内俊哉)は、株式会社カプコン(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 最高執行責任者(COO):辻本春弘、以下「カプコン」)が大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」内で出展した体験型コンテンツ「モンスターハンター ブリッジ(以下、「本コンテンツ)」のユニバーサルデザイン部分(車いすユーザー向け、聴覚障害のある方向け)を監修協力しました。
大阪ヘルスケアパビリオンのテーマ「REBORN」に合わせて、モンスターハンター(※)シリーズが持つ「自然や生命の素晴らしさ」というテーマを融合させた本コンテンツは、専用ARデバイスを装着し、360度シアター、イマーシブサウンド、床振動が一体となり、これまでにない没入体験を提供しました。
本コンテンツでは、壮大な世界をより多くの方が楽しめるよう、開発段階から障害のある方々が参画。新たなエンターテインメント(以下、エンタメ)に挑戦しました。
※モンスターハンターとは
モンスターハンターシリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かうハンティングアクションゲームです。2004年の第1作発売以来、ネットワークを介して「他のプレイヤーと協力して強大なモンスターに挑む」というプレイジャンルを確立し、世界中から注目を集めるコンテンツに成長した作品です。
カプコンは、体験型のエンタメをより多くの人に楽しんでもらいたい、という想いから、車いすユーザーが安心して楽しめるよう専用回を設けること、また聴覚障害のある方にもコンテンツを最大限楽しめるよう、音声情報を補完する機能として、字幕ガイドを開発することを決定していました。当社は、障害のある当事者の視点や専門的な知見から具体的な改善策を提示し、動線の安全性や、本コンテンツの要である臨場感を損なうことのない体験の提供のため、検証・フィードバックを行いました。
この取り組みの具体的な内容を当社Webサイトで本日公開しましたので、以下の導入事例ページをご覧ください。
株式会社カプコン導入事例の詳細