「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」が2020年12月に施行されました。公共インフラとしての電話リレーサービスの提供開始が近づいてきましたね。今後ますます、聴覚障害者からの電話対応が増えることが予想されます。
そこで、ミライロでは初めて電話リレーサービスの手話通訳オペレーター体験会を開催します。
オペレーターの心構え、遠隔における通訳のポイント等、実際に電話リレーサービスを担当するオペレーターが丁寧に教えます。
※オペレーターとは、聞こえない・聞こえにくい人と聞こえる人を「手話や文字」と「音声」で通訳することにより、電話で即時双方向につなぐ役割があります。
オペレーター体験会の特徴
①遠隔における手話通訳を体験できる
パソコンのモニター越しに通訳をしてもらいます。手の向きによっては読み取りにくかったり、画面から外れてしまったり、遠隔ならではの見え方があります。そういった遠隔における手話通訳のポイントを体験することができます。
②実際の電話応対を経験できる
声には表情があります。顔が見えない電話先の声からうかがえる感情や様子など、実際の現場を想定した応対を経験できます。
③気軽に質問できる
体験を通じて感じた疑問に、スタッフがその場でお答えします。
体験対象者
現在、手話通訳者として活動されている方で
「電話リレーサービスの手話通訳オペレーターに興味があり、体験してみたい」
「オペレーターに興味はあるけれど、どのように通訳するのか不安」
「実際の現場の様子を知りたい」
「オペレーターが、実際どのような方法で通訳しているのか気になる」
という方は、大歓迎です。
ぜひご参加ください。
詳細
◆開催日時
2021年2月17日(水)10:00~11:00(1時間)あと1名
2月18日(木)14:00~15:00(1時間)少し空きあり
※体験会の内容は同じになります。ご都合のつく日時にご参加ください。
◆参加人数
各回最大6名ずつ
◆参加方法
ZOOMミーティング
◆参加費
無料
◆参加条件
手話通訳者として活動している方
ZOOMの利用が可能な方
◆申込〆切
2月15日(月)
※定員に達した場合、申し込みを締め切る場合があります。