スマートフォン向け障害者手帳アプリ「ミライロID」をリリース〜障害のある人の移動や生活をもっと便利に、もっと自由に〜

株式会社ミライロ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:垣内俊哉、以下「ミライロ」)は、スマートフォン向け障害者手帳アプリ「ミライロID」を2019年7月1日(月)にリリースいたします。「ミライロID」は、障害者手帳を所有している方を対象としたスマートフォン向けアプリです。ユーザーは、障害者手帳(※1)の情報、福祉機器の仕様、求めるサポートの内容などを「ミライロID」に登録できます。公共機関や商業施設において、ユーザーが「ミライロID」を提示することで、障害者割引(※2)や、必要なサポートをスムーズに受けられます。

ミライロID WEBサイト https://mirairo-id.jp/

「ミライロID」の協力企業として、西武鉄道株式会社、嵯峨野観光鉄道株式会社、日の丸交通株式会社、西武ハイヤー株式会社、西武バス株式会社、株式会社アワーズ(アドベンチャーワールド)の計6社が参画し、障害者手帳の代替手段として「ミライロID」に対応します。

※1 障害者手帳……地方公共団体から発行される、障害を証明するための手帳です。身体障害者手帳、精神障害者福祉保健手帳、療育手帳の3種類があります。
※2 障害者割引……障害者手帳の提示により受けられる割引を、ミライロIDの提示でも受けることができます。なお、対象となる障害種別・等級・その他条件は、企業ごとに異なります。

 

ミライロIDについて

人と企業をつなぐ、障害者手帳アプリです。カバンや財布から取り出していた障害者手帳を、これからはスマホでパッと提示できます。

ミライロIDで提示できる項目

ミライロIDの使い方

協力企業

●鉄道
西武鉄道株式会社(回数乗車券または定期乗車券の発売のみの取扱い)
※他の乗車券の場合には適用されません。
※回数乗車券または定期乗車券の区間は、西武線内の駅に限られ、他社局を含む連絡定期乗車券の発売時には適用されません。
嵯峨野観光鉄道株式会社(全3駅)

●タクシー
日の丸交通株式会社
西武ハイヤー株式会社

●バス
西武バス株式会社

●レジャー
株式会社アワーズ(アドベンチャーワールド)

なお、個人認証に関しては、株式会社アクリートが技術協力をしています。

 

障害者手帳と窓口対応の現状

障害のある人が公共交通機関や各社サービスを利用する際、割引を受ける方法は各企業へ一任されています。現状は、割引を利用する度に、障害者手帳の現物提示を求める企業が多数を占めます。2019年1月には国土交通省が、鉄道、自動車、航空、船舶の各社は鉄道、自動車、航空、船舶の各社に対し、障害者手帳の確認方法を見直す方針を発表しました。

障害者手帳を取得している387名へ、障害者手帳の使用感に関するアンケートを実施したところ、障害者手帳に不便を感じる理由として、「取り出す・提示するのが面倒」との回答が約68%(264名)、「デザインが気に入らない」との回答が約38%(147名)でした。さらに、障害者手帳を取得している827名へ、企業のサービス利用についてアンケートを実施したところ「施設やサービスを利用する際、必要なサポートを伝えるのが面倒だったり、上手く伝わらないと感じたりしたことはありますか」という問いに対し「よくそう感じる・たまにそう感じる」と回答した人の割合が約61%(512名)でした。

「ミライロID」により、障害のある人と企業、相互の情報共有の負担を軽減しスムーズにすることで、障害のある人が外出しやすくなる社会を実現します。

※3 2019年6月実施「ミライロ・リサーチ 自主調査」より