株式会社ミライロ(以下、当社)が運営するデジタル障害者手帳「ミライロID」は、ECやクーポン、マーケティング機能を包含するライフプラットフォームとして、障害者の社会経済活動への参加を後押ししています。
この度、「ミライロID」は、「第5回日本サービス大賞」(主催:公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会)において「厚生労働大臣賞」を受賞しました。

(右) 厚生労働省 上野 賢一郎 大臣
(左) 取締役 ITソリューション部長兼社長室長 井原 充貴
「日本サービス大賞」について
2015年に始まった「日本サービス大賞」は、多種多様なサービスを横串で評価し、優れたサービスを表彰する、日本初、日本最高峰の表彰制度です。地域や業界、事業規模にかかわらず、すべてのサービスが対象になっている表彰制度で、最優秀賞である内閣総理大臣賞をはじめ、地方創生大臣賞や経済産業大臣賞など、国内のすべてのサービスを対象に、きらりと光る優れたサービスを表彰します。それにより、サービスイノベーションの加速やサービス事業者のより一層の士気向上を促し、社会や地域経済の活性化への貢献、市場の成長や雇用の創出などにつなげることが目的です。
デジタル障害者手帳「ミライロID」について
障害者手帳を所有している方を対象としたスマホアプリです。ユーザーは、障害者手帳の情報や求めるサポートの内容などを登録でき、「ミライロID」を本人確認書類として認めている事業者において割引が受けられます。また、クーポンの提供やチケットおよび商品の販売、広告掲載、他サービスとのAPI連携等も行っています。
ミライロID公式サイト
評価ポイント
①障害者手帳のあり方を革新する価値提案
手帳の「現物確認」の障壁を乗り越えて、292種類もの障害者手帳を1つのアプリに集約。事業者・障害者双方の利便性を向上させ、手帳利用の機会損失を低減している。
②マーケティング機能を包含し、パートナー企業と共創
ユーザー約50万人以上へ効果的にアプローチできるチャネルを創出。障害者手帳としての代替機能のみならず、マーケティング機能を包含し、事業者のサービス・製品開発や改善を支援している。
③ライフプラットフォームとしてのビジネスモデル
デジタル障害者手帳を障害者にとってのライフプラットフォームにして、事業者と連携しながら障害者向けサービスの充実を後押しするサービスモデルを構築。社会の側にある障害を解消し、障害者の社会経済活動への参加を拡げるモデルとして卓越している。

受賞者コメント
株式会社ミライロ 代表取締役社長 垣内俊哉
厚生労働大臣賞を頂き、心より感謝いたします。ミライロIDは障害のある方々のニーズから生まれたものであり、障害者にとって欠かせないライフプラットフォームとして様々な機能を実装させて形にしてきました。その事業をこのように評価いただいたことを光栄に存じます。私たちはこれからも、障害のある当事者の視点から、「障害者とその家族が、今日を楽しみ、明日を期待できる世界」を社会との共創をとおして、実現してまいります。
第5回 日本サービス大賞 詳細
本記事に関するお問い合わせ先
・株式会社ミライロ
経営企画部 広報担当
mail: press@mirairo.co.jp
