株式会社ミライロ(以下「ミライロ」)は、株式会社NTTドコモ(以下、「ドコモ」)における障害者雇用のさらなる促進と定着・活躍をめざし、日々の業務や社内コミュニケーションに即したオリジナルカリキュラム「ユニバーサルマナー研修(NTTドコモ版)」、以下「本研修」をドコモと共同開発いたしました。

※「ユニバーサルマナー」およびそのロゴマークは、株式会社ミライロの登録商標です。
開発の背景および目的
ドコモグループでは、「顧客・社会の多様化が進む中で、多様な社員を育て成長を促すマネジメントが顧客起点の事業運営を支える競争力そのものである」と捉え、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を推進しています。
近年、法定雇用率が引き上げられる中で、従来の特例子会社(株式会社ドコモ・プラスハーティなど)で障害者が集約的に雇用される状態から、グループ全体のあらゆる職場で多様な人材が共に混ざり合い、力を発揮する組織へのシフトが求められていました。特に、今後さらなる雇用の進展が見込まれる「精神障害・発達障害」のある従業員が活躍できる環境を整えるためには、共に働く従業員が「障害や特性への正しい理解」と「適切なコミュニケーション手法」を共通言語として持つことが不可欠です。
そこでミライロは、ドコモグループの実際の就業環境に最適化した独自のeラーニング研修を開発しました。ドコモの全従業員への受講を展開し、さらにドコモグループ各社へと対象を拡大してまいります。
本研修の特徴
本研修は、ミライロが提供する「ユニバーサルマナー」を基礎に、ドコモグループの就業環境を想定した独自コンテンツを掛け合わせた90分のeラーニングで、以下3つの特徴があります。
①社内事例に基づいた実践的なケースワークの導入
ドコモグループの現場で実際に直面し得るケースやオフィス環境を基にした演習問題を取り入れ、受講するグループ社員が聞き流すことなく、主体的に解答を考えられる構成にしています。
② 精神障害・発達障害に関するコンテンツの拡充
単なる知識にとどまらず、職場のコミュニケーションで即座に応用できる具体的な「対話の手法」まで網羅した、実用性の高いカリキュラムを組んでいます。
③ ミライロ代表・垣内俊哉による「ビジネス視点」の講義
講師はミライロ代表の垣内俊哉が務めます。福祉の視点ではなく「社会性と経済性の両立」を軸に、ビジネスの成長戦略として「障害者雇用にどう向き合うべきか」というリアルな視点を提示します。
今後の展望
ミライロとドコモは、本研修をドコモグループ全体におけるダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DE&I)を加速させる重要な基盤として位置づけ、グループ内の従業員への受講を推進していきます。これまでの障害者雇用における法定雇用率などの「数」の達成にとどまらず、あらゆる職場で、多様な人材が個々の能力を最大限に発揮し、やりがい・働きがいを感じられる雇用の「質」の向上へつながるよう、本研修がその役割を担っていきます。
今後は、ドコモグループ内での着実な受講浸透を図るとともに、研修を通じて得られた社員の気づきや対話の手法を、日常のマネジメントや各種人事施策、職場環境の改善へと連動させていくため、ミライロは引き続き伴走してまいります。本取り組みを企業における精神障害者・発達障害者の雇用を推進していく新たなロールモデルとして広く社会へ発信し、多様な人材が自分らしく働きがいを持てる社会の実現に貢献してまいります。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ミライロ 広報担当
Email:press@mirairo.co.jp
URL:https://www.mirairo.co.jp/contact
※株式会社ミライロでは「障害者」と表記しています。「障がい者」と表記すると、視覚障害のある方が利用するスクリーン・リーダー(コンピュータの画面読み上げソフトウェア)では「さわりがいしゃ」と読み上げられてしまう場合があるためです。 「障害は人ではなく環境にある」という考えのもと、漢字の表記のみにとらわれず、社会における「障害」と向き合っていくことを目指します。
