一般社団法人 企業アクセシビリティ・コンソーシアム様の定例会にて「新型コロナウイルスによる障害者の働き方への影響」について講演を実施

一般社団法人企業アクセシビリティ・コンソーシアム
一般社団法人 企業アクセシビリティ・コンソーシアム(以下、ACE)様は、新たな障害者雇用のモデルを社会とともに確立することを目的に、企業数十社が集まり、2013年に設立されたコンソーシアムです。

2020年5月22日、同会員企業による定例会にて「新型コロナウイルスによる障害者の働き方への影響」について、弊社の調査結果や海外における事例を交えて紹介いたしました。

オンライン環境における聴覚に障害のある方への情報保障を行うデモンストレーションの様子

また、オンライン環境における聴覚に障害のある方への情報保障(手話通訳と音声認識の文字表示)を行うデモンストレーションも行いました。

ACE会員企業の皆様からは、

「タイムリーな話題であり多くの気づきあった」
「障害の特性によりケアすべき点が異なり、視覚や聴覚に障害のある方への対策は取っていたが、肢体不自由の方の観点が実際の調査結果から見え大変参考になった」
「リモート会議や在宅勤務が進み、コミュニケーションが希薄になる中、メンタルの面のケアも必要になると思った」
「WEBを使った具体的な情報保障(今回は、手話と音声認識ソフトの併用)の実践があり勉強になった」

などの感想をいただきました。


新型コロナウイルスの影響で私たちの働き方が大きく変化する中、障害の有無にかかわらず全ての方が活躍できる職場づくりに向けた、ACE会員企業の皆様の関心の高さを感じました。



◆一般社団法人 企業アクセシビリティ・コンソーシアム(ACE)
 https://www.j-ace.net/

◆新型コロナウイルスによる障害者の働き方への影響に関する調査結果
 https://www.mirairo.co.jp/information/post-00001