DXの時代におけるSDGsを加速させるため、誰一人取り残さないWebのUI/UXをデザインするサービスを強化します

株式会社ミライロ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:垣内俊哉)は、企業や自治体、教育機関のサイトやアプリに対して、WEBアクセシビリティ改善・改修を盛り込んだUI/UXデザインの支援を行ってまいります。社会のDXが進み、ECサイトの需要がますます高まっていく中で、障害の有無にかかわらず誰もが公平・安心・有用な情報にアクセスできる環境整備が求められます。また、日本のデジタル環境整備においてもWEBアクセシビリティをスタンダードにすべく、WEBアクセシビリティ改善サービスを強化いたします。

WEBアクセシビリティの現状

WEBアクセシビリティとは、年齢や障害の有無に関わらず、WEBで提供されている情報にアクセスし、利用できることを指します。たとえば、視覚に障害がある方や視力が弱くなっている高齢者などが欲しい情報を取得できる設計になっていることを言います。

デジタル化が進む現代においては、視覚障害者の9割以上がインターネットを利用しており(*1)、また高齢者のインターネット利用も大きく広がっています(60代:90.5%、70代:74.2% *2)。しかし、WEBアクセシビリティに対応している企業サイトは、未だ1割程度にとどまります(*3)。コロナ禍でのECサイトやデジタルサービス利用の広がりを踏まえると、WEBアクセシビリティ向上のニーズは今後一層高まっていくと考えられます。

出典

*1 総務省・平成24年「障がいのある方々のインターネット等の利用に関する調査研究」 
*2 総務省・令和2年版情報通信白書 
*3 Webアクセシビリティ基盤委員会・2019年2月「一般企業におけるウェブアクセシビリティ方針策定と試験結果表示の実態調査」

株式会社博報堂・株式会社博報堂アイ・スタジオと連携を開始

WEBアクセシビリティに基づいたUI/UXのデザイン支援の強化において、第一弾として株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下「博報堂」)およびグループ会社の株式会社博報堂アイ・スタジオ(本社:東京都千代田、代表取締役社長 兼 CEO:神戸純、以下「博報堂アイ・スタジオ」)と連携を開始します。

弊社が障害のある当事者の視点を活かしたWEBアクセシビリティ診断を実施し、改善点を抽出。その結果に基づく実際のサイト・アプリの改修を博報堂と博報堂アイ・スタジオが支援することで、WEBアクセシビリティ改善・改修ソリューションをワンストップで提供する体制を構築いたします。また、これまで博報堂がSDGsに取り組む企業の経営支援やマーケティング支援を行ってきた「博報堂SDGsプロジェクト」の一環として行うことにより、ソリューションを拡大していきます。

本プレスリリースに関するお問い合わせ

株式会社ミライロ 経営企画部 広報担当 神保
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