三菱UFJ銀行の新入行員635人に「体験型の多様性研修」を提供しました

株式会社ミライロ(代表取締役:垣内俊哉、以下「ミライロ」)は、株式会社三菱UFJ銀行(本店:東京都千代田区、取締役頭取執行役員:半沢 淳一)の新入行員を対象にした研修「コーポレート・シチズンシップ・プロジェクト(以下、CCP研修)」の中で、ユニバーサルマナーの考え方を取り入れた「体験型の多様性研修」を提供しました。

(写真)研修会場で受講者がスクリーンを見ている様子。スクリーンには「ユニバーサルマナー」についての説明が表示されている

CCP研修について

近年、企業における多様性の推進や人的資本への投資が注目される中、同社では企業市民としての自覚や多様性理解、社会貢献の意識を育むため、「DEI(※)の推進」を、人的資本経営およびサステナブルな社会の実現に向けた重要な経営戦略と位置付けています。
CCP研修は、新入行員が法人営業・窓口業務・本部業務など多様な職種で活躍する前に、自身の価値観を見つめ直し、多様な社会や顧客のニーズに応えるための基盤を築くことを目的としています。2025年度は、635人の新入行員を対象にミライロが提唱する「ユニバーサルマナー」の考え方を取り入れたプログラムが導入されました。

※Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性)の略で、企業や組織において、多様な人材を尊重
し、公平に扱われ、誰もが受け入れられる状態を目指す取り組み

CCP研修の様子



(写真)CCP研修に取り組む参加者の様子。車いす体験、高齢者体験、講義受講など複数のシーンが写っている。

担当者からのメッセージ

人に寄り添い、社会に貢献する姿勢は、銀行員の前に社会人、一人の“人”として求められることです。当然、これから銀行員として業務するうえでも、欠かすことのできない資質のひとつだと考えています。金融機関は、単に商品やサービスを提供するだけでなく、地域や社会とのつながりの中で信頼を築き、より良い社会の実現に貢献する責任があるからです。
今回の研修では、そうした意識を育むために、知識の習得にとどまらず「体験を通じて感じ、考える」プロセスを重視しました。自らの価値観を問い直す機会は、新入行員一人ひとりの心に深く残ったのではないかと思います。



本研修の導入に至った経緯や担当者へのインタビューは当社Webサイトからご覧いただけます。
株式会社三菱UFJ銀行導入事例の詳細