代表の垣内が、第46回「経済界大賞」『金の卵発掘プロジェクト2021』グランプリと、令和3年度『財界賞・経営者賞』経営者賞の2つを受賞しました

この度、弊社代表の垣内俊哉が、第46回「経済界大賞」『金の卵発掘プロジェクト2021』グランプリと令和3年度『財界賞・経営者賞』経営者賞の2つを受賞いたしました。

【写真】『金の卵発掘プロジェクト2021』の表彰状を受け取る垣内の様子【写真】『財界賞・経営者賞』の贈呈式にて、他の受賞者7名と写真撮影をする垣内の様子

『金の卵発掘プロジェクト2021』は次世代の日本を創造する起業家を発掘し、その挑戦を応援するビジネスアワードです。「経営者賞」は、令和3年に顕著な業績を残した経営者、人材教育等で特筆すべき取り組みをした経営者を対象としています。

2022年1月14日(金)にどちらも授賞式が行われ、垣内が以下のスピーチを行いました。

第46回「経済界大賞」『金の卵発掘プロジェクト2021』表彰式でのスピーチ

【写真】『金の卵発掘プロジェクト2021』表彰式でスピーチする垣内の様子
701年、大宝律令が制定されたとき、障害者は平等に口分田を与えられ、平等に納税も義務とされました。1300年前から日本は多様性と向き合ってきたのです。

戦後、障害者手帳という身分証が確立され、企業が障害者と向き合うきっかけとなりました。そして、それは今、ミライロIDによって電子化されています。ありがたいことに、3,000社を超える企業が参画しています。

日本のバリアフリーは世界で一番高い水準です。バリアフリーだけではなく、多様性に配慮したDXにおいても、世界一を目指します。

皆さん、今後ともお力添えをよろしくお願いします。この度は、本当にありがとうございました。

令和3年度『財界賞・経営者賞』贈呈式でのスピーチ

【写真】『財界賞・経営者賞』の贈呈式にて、花束を受け取る垣内の様子
バリアバリュー。障害を価値に変えることを目指し、歩んできました。私の骨の病気は遺伝性です。父も、弟も。遡れば、明治の先祖から脈々と受け継がれてきたものでした。

先祖は学ぶことも、働くこともできませんでした。でも、現代は違います。成熟した社会のおかげで、応援してくれる皆さんのおかげで、私は今日、このステージに立つことができています。

日本はバリアフリーが遅れていると言われますが、実は世界一進んでいます。400年前、徳川幕府では二人の障害者が将軍を務めました。日本は多様性と向き合い続けた国です。

世界に誇れる日本を、皆さんと一緒に創っていけたらと願っています。この度は、本当にありがとうございました。




このような素晴らしい賞を同日に2つも頂けたことは、多くの皆さまのご支援によるものと深く感謝申し上げます。

本受賞をきっかけに、さらにユニバーサルデザインへの認知が広がり、志を共にしてくださる皆さまとの協働が増えることで、誰もが安心して快適に過ごせる社会の実現を願います。