薄葉ゆきえ
株式会社ミライロ 講師
幼少期に肺炎にかかり後遺症で特発性の感音性難聴と診断される。以降も聴力が落ち続け、30代半ばで失聴した後、2022年に人工内耳の埋込手術を受ける。聞き取りにくさは残るものの、聴力活用、読話、文字、手話など相手や状況に合わせた方法でコミュニケーションをとっている。全国各地でユニバーサルマナーの講義を担当する他、情報やコミュニケーションのバリアの解消に向けたソリューションを提供するコネクト事業の立ち上げに参画。当事者の視点を活かし、聴覚障害のある人との向き合い方を学ぶユニバーサルコミュニケーション研修を開発する。最近では、障害者雇用やDEIをテーマとした講演活動も精力的に行う。