株式会社ミライロ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:垣内俊哉)は、デジタル障害者手帳「ミライロID」において、日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ホルヘ・ガルドゥニョ)が提供する公式アプリ「Coke ON」との連携を、2024年4月8日より開始します。「Coke ON」内の登録ページから、デジタル障害者手帳「ミライロID」を連携することで、「Coke ON障がい者割引」の適用を受けられるようになります。ドリンク購入時にもらえる「Coke ONスタンプ」が常に2倍になるほか、自販機サブスク「Coke ON Pass」の割引などの特典をご利用いただけるようになります。
連携の背景について
「ミライロID」は、デジタル障害者手帳です。障害者手帳を提示する障害者、確認する事業者、双方の負担軽減を目指し、2019年7月にリリースしました。ユーザー数は30万人を超え、「ミライロID」を本人確認書類として採用する事業者は3,925にまで拡大しています※。
「Coke ON」は、スタンプを15個ためて1本分のドリンクチケットを獲得できる、おトクで便利なコカ・コーラの公式スマホアプリです。この度、障害者や高齢者に、より便利にコカ・コーラの自動販売機をご利用いただけるよう、「Coke ON」のアクセシビリティー機能を拡充される中で、「ミライロID」との連携が実現しました。
2024年4月1日からの改正障害者差別解消法の施行に伴い、インクルージョン(社会的包摂)の推進が求められることとなります。また、障害のある方の消費機会が増えることは就労意欲の向上に繋がり、さらなる社会参加を促します。今回の連携によって、社会性と経済性の両面から、共生社会の実現を目指してまいります。
※ともに、2024年2月末時点
アカウント連携の方法について
以下の流れで、「ミライロID」と「Coke ON」のアカウントを連携することができます。連携が完了しましたら、「Coke ON障がい者割引」の適用を受けられるようになります。
「ミライロID」について
障害者手帳を所有している方を対象としたスマホアプリです。ユーザーは、障害者手帳の情報、福祉機器の仕様、求めるサポートの内容などを登録できます。公共機関や商業施設など、「ミライロID」を本人確認書類として認めている事業者において、障害者手帳の代わりに活用することで、割引などが受けられます。また、障害者手帳を掲示できるだけでなく、クーポン提供やチケット販売、広告掲載、他サービスとのAPI連携なども行っています。さらに、2024年1月9日からは、オンラインショップ「ミライロストア」をアプリ内に開設しています。
「ミライロID」公式サイト:https://mirairo-id.jp/
「Coke ON」について
アプリ内でスタンプを 15 個ためて 1 本分のドリンクチケットを獲得できる、おトクで便利なコカ・コーラの公式スマホアプリです。ドリンクチケットは、「Coke ON」対応自販機で、お好きなコカ・コーラ社製品1本と無料で交換できます。キャッシュレス決済機能「CokeON Pay」対応自動販売機では、PayPay、LINE Pay、楽天ペイ(アプリ決済)、 au PAY、d 払い、Apple Pay、メルペイ、AEON Pay、クレジットカード決済などに対応し、自動販売機チャネルにおける製品購入の選択肢の幅をさらに広げました。「Coke ON」は 2024年2月現在、5,200万ダウンロードを超え、全国48万台の対応自動販売機でご利用いただけます。
「Coke ON」公式サイト:https://c.cocacola.co.jp/app/
お問い合わせ
株式会社ミライロ 経営企画部 広報担当
MAIL:press@mirairo.co.jp