【情報のバリア解消に向けて】~ ミライロIDの特徴 ~

井原 充貴

弊社は、障害を価値へと変える「バリアバリュー」の企業理念のもと、「環境」「意識」「情報」のバリア解消に取り組んでいます。
その中でも、情報のバリア解消にフォーカスを当て、弊社が運営するプロダクトを数回に分けて紹介していきます。
今回は、2019年7月にリリースした、障害者手帳アプリ「ミライロID」の特徴についてお伝えします。


ミライロIDのロゴ

 

障害者手帳をスマホで手軽に管理できる

ミライロIDの最大の特徴は、お持ちの障害者手帳をスマートフォンで管理できるという点です。
障害のある方は、障害者割引を受ける際に必要となるため、手帳を常に持ち歩いています。
これは、紛失や個人情報漏洩のリスクに繋がります。
そして、障害者手帳には住所や生年月日等、多くの個人情報が記載されており、情報開示において心理的負担を有します。

一方で、手帳をスマートフォンで管理をすることで、落とす、失くすといったトラブルは大きく減少します。
また、ミライロIDのホーム画面では、必要な情報だけを表示させることができるため、提示する際の負担感が小さくなります。

確認する事業者にとっても、自治体毎に異なるさまざまなフォーマット(300種類以上)が一つになり、確認すべき情報がひと目で把握できるといったメリットがあります。

 

▲ ミライロIDのホーム画面

 

サポート内容をスムーズに伝達できる

障害のある方は、さまざまなサービスの予約時に、必要なサポートを伝えます。
(ホテル予約時:バリアフリールームを希望、新幹線予約時:車いす対応席を希望など)
また、飛行機の搭乗の際には、車いすの奥行、幅、高さ、重さを連絡します。
毎回、窓口で同じことを伝達するのは手間です。
聞き取りミスから事故に繋がる危険性もはらんでいます。

そこで、ミライロIDは、福祉機器の仕様や、求めるサポートの内容などを登録できるようにしました。
パーソナル情報として登録しておくことで、窓口での伝達がスムーズになります。

▲ ミライロIDのパーソナル画面

 

必要な情報をスピーディに入手できる

ミライロIDでは、おすすめ情報や、登録内容に関する連絡等を、「お知らせ」として発信しています。
今はまだ、運営事務局からの情報提供に限られていますが、今後の機能拡充で、企業や自治体が直接発信できるようになります。

障害のある方といっても、知りたい情報は人それぞれ違います。
障害等級によっても異なっています。
一人ひとりの特性に合わせた配信を可能にすることで、生活に役立つ情報やお得な情報を、スピーディにお届けします。

▲ ミライロIDのお知らせ画面

 

使える場所の拡大に向けて

現在、約500の事業者がミライロIDを本人確認手段の一つとして認めています。
利用できる駅やレジャー施設等は約3,500箇所、利用できるバスやタクシー等は約45,000台にもなります。

※「使える場所」は、こちら

ミライロIDの使える場所が増えば増えるほど、利便性は高まります。
皆さんと一緒に、障害のある方が外出しやすく、事業者の対応もスムーズになる、新たな未来を実現させたいと願っています。
障害者割引を設けている事業者は、ミライロIDの導入にぜひご協力ください。

※導入をご検討の事業者は、こちら

 

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ミライロIDは、こちらからダウンロードすることができます。

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井原 充貴

井原 充貴

大学卒業後、メガバンクを経て、弊社に参画。バリアフリー地図アプリ「Bmaps」、障害者手帳アプリ「ミライロID」の立ち上げ、運営を担う。 プライベートでは、強豪・東灘小学校少年団野球部のコーチを務める。