【情報のバリア解消に向けて】~Bmaps開発秘話 ~

井原 充貴

弊社は、障害を価値へと変える「バリアバリュー」の企業理念のもと、「環境」「意識」「情報」のバリア解消に取り組んでいます。
その中でも、情報のバリア解消にフォーカスを当て、弊社が運営するプロダクトを数回に分けて紹介していきます。

今回は、2016年にリリースした、バリアフリー地図アプリ「Bmaps(ビーマップ)」の開発のきっかけをお伝えします。

ビーマップのロゴマーク

 

バリアフリーなお店がどこにあるのか?

「バリアフリーなお店がどこにあるのかを発信できれば、多くの人の外出機会が増加するのではないか。そうすれば、消費や良い経済をめぐらせることにもつながるだろう。」
そのような思いから、Bmapsは生まれました。

Bmapsが誕生するまで、店舗や施設などの対応状況を確認する手段は、十分には整っていませんでした。

自分が行きたい場所に、本当にバリアはないのか。
階段などを登らなくても入れるのか。

その場に行くまでわからないことが、障害者にとっては普通だったのです。

もちろん、すべてのお店がバリアフリーであれば、問題ないのかもしれません。
しかし、バリアフリー化にはお金がかかります。
そして、時間もかかるため、現実的でない場合があります。

一方で、国内には、飲食店が約45万店舗あり、弊社の調べでは全体の1割がバリアフリーな店舗です。
その店舗がどこにあるのかをきちんと届けることができれば、多くの人が笑顔で外出できるようになるはず。
そう考えて作ったのが、「Bmaps」なのです。

ビーマップで店の情報を見ている様子

 

障害者だけが求める情報ではない

バリアフリー情報を求めるのは、障害者だけではありません。
加齢とともに階段の上り下りが困難になったり、けがなどで一時的に車いすに乗っている人もいます。
また、ベビーカーを押す方々も、同じ不便を感じています。
その数は、日本だけで4,000万人以上になると言われています。

そして、こうした人と一緒に行動し介助する、家族や友人なども含めると、Bmapsが生み出す価値は非常に大きなものとなります。

車椅子ユーザーの人と、車椅子ユーザーでない人が一緒に移動する様子

 

誰もが行きたい場所へ行ける社会へ

2016年のリリースから3年が経ち、Bmapsには20万件以上のバリアフリー情報が登録されています。
この情報は、多くの皆さんの投稿によるものです。

Bmapsが目指すのは、誰もが簡単に行きたい場所を調べ、不安を感じることなく外出できる社会の実現です。
たくさんの方々にBmapsを使っていただき、そのような社会を皆で創っていきたいと願っています。


Bmapsは、こちらからダウンロードすることができます。
今はまだ外出しづらい状況が続いていますが、新型コロナウイルス収束後を楽しみに、バリアフリーなお店を探してみてください。

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井原 充貴

井原 充貴

大学卒業後、メガバンクを経て、弊社に参画。バリアフリー地図アプリ「Bmaps」、障害者手帳アプリ「ミライロID」の立ち上げ、運営を担う。 プライベートでは、強豪・東灘小学校少年団野球部のコーチを務める。