株式会社ミライロは、2025年3月24日東京証券取引所グロース市場(証券コード:335A)に新規上場いたしました。当社のお客さま、お取引先さまをはじめ、創業以来支えてくださったすべてのステークホルダーの皆さまのご支援、ご高配に心より感謝申し上げます。
今回は、よりミライロについて知っていただきたい、という想いで上場当日のセレモニーの様子や祝賀会の様子についてレポートいたします!
目次
・主幹事証券会社へのご挨拶
・ストックボイスの出演
・上場セレモニー~初の車いすユーザーのためのスロープ設置
・記者会見
・祝賀会の様子
・最後に
主幹事証券会社へのご挨拶
記念すべき上場当日は、主幹事証券会社への訪問から一日が始まりました。記念品を贈呈いただき、これまでお世話になったご担当の皆様から温かい祝福の言葉を頂戴しました。
ストックボイス出演
その後、東京証券取引所へ移動し、代表の垣内が投資家向けニュースメディア「STOCKVOICE(ストックボイス)」に出演しました。ミライロの事業内容、収益モデルなどをお話させていただきました。Youtubeでも公開されているので、ぜひご覧ください。
「STOCKVOICE(ストックボイス)」の動画 ※音が出ます
上場セレモニー!初の車いすユーザーのためのスロープ設置
いよいよ上場セレモニー開始です!
東京証券取引所のロビーに集合し、見学者と参加者に別れて東京証券取引所の方に誘導され会場へ移動します。見学者は2階の回廊からセレモニーの様子を見学することができ、セレモニー会場の人数制限で参加できなかった社員や、社員の家族も一緒に見学できます。この回廊からは、普段からお世話になっている社外関係者やご来賓の方も参列し、一緒に見学してくださいました。
~セレモニー会場へ入場~
セレモニー参加者はエスカレーターに乗って続々と会場に降りていきました。
~上場承認通知書の授与~
東京証券取引所が制作してくださった上場記念動画を視聴した後、上場承認通知書が授与されました。
~上場記念の打鐘~
上場の打鐘は、「五穀豊穣」に由来して5回の打鍾が通例とされています。企業の繁栄への願いが込められているそうです。打鐘メンバーは、役員が代表で鳴らしました。
今回、鐘を鳴らす際、車いすに乗っていると鐘の位置が高く、うまく鳴らせないという課題がありました。そこで東京証券取引所にご相談したところ、そのバリアを解消するために、高さ調整用の台とスロープを設置してくださいました。おかげで無事に鐘を鳴らすことができました。このような配慮は東京証券取引所としても初めての取り組みだったそうで、セレモニー開始前には、スロープの上り下りも事前に確認させていただき、安心して本番を迎えることができました。東京証券取引所の皆さまの合理的配慮に、心より感謝申し上げます。
鐘を鳴らすシーンの動画 ※音が出ます
鐘を鳴らした後は、見学者の皆さまもセレモニー会場に降りてきてくださり、全員で記念撮影を行いました。社外の関係者の皆さまもご一緒に、ミライロを表す手話を用いて、思い出に残る一枚を撮影することができました。
記者会見
あっという間に上場セレモニーが終わり、次は東京証券取引所内の兜俱楽部での記者会見に臨みました。
<(左)副社長の民野(右)代表の垣内>
祝賀会
そのころ、東京オフィスでは祝賀会の準備をして、代表の垣内と副社長の民野の帰りを待っていました。全社会議もコロナ禍でオンライン開催が続いていたので、約5年ぶりとなる複数拠点の社員が集まるイベントでした。業務に従事している社員を除く約30人の社員が集まり、普段は遠方で会えない社員同士で直接交流し、ゲームをして盛り上がり、とても楽しい時間になりました。
あっという間の一日でしたが、ミライロにとって忘れがたい最高の一日となりました。
最後に
ミライロがなぜ上場をしたのか?についてお話をしたいと思います。
2024年4月に障害者差別解消法が改正され、民間事業者も合理的配慮が義務化になり、障害者を取り巻く社会環境は大きく変わってきています。それでも、まだまだ就学や就労、経済活動への参加を果たせていない障害者が国内、世界にはたくさんいます。
ミライロは、社会の側の環境、意識、情報のバリアを解消し、価値(バリュー)にしていくことで、障害者が、当たり前に学び、働き、経済活動にも主体的に参加できる社会を築いていきます。その役割を果たすため、ミライロの理念や事業をより多くの人に知っていただき、信頼性を高め、成長を加速させる。その手段として上場の準備をしてきました。
これからも社会との共創をとおして、「障害者やその家族が、今日を楽しみ、明日に期待できる世界」の実現に邁進してまいります。今後とも、ミライロへの応援をよろしくお願いします!
上場に伴い、ミライロはより多くの仲間も積極的に募集していますので、関心をお持ちいただいた方々からのエントリーもお待ちしております。