2025年3月、弊社は東京証券取引所グロース市場へ上場し、6月には設立から15年という節目を迎えました。これを記念して6月某日、「設立15周年&上場記念式典」を開催いたしました。
本式典には、政・官・財・学の各界の第一線でご活躍されている皆さまにご出席いただき、私たちミライロがこれまで歩んできた軌跡と、未来への展望を共有するひとときとなりました。
開宴
司会を務めていただいた、国立大学法人一橋大学 名誉教授 米倉 誠一郎 様より、開会のご挨拶としてミライロへの熱いメッセージを頂戴し、華やかに式典の幕が開きました。
続いて、2025年3月24日(月)の上場セレモニーの様子をまとめた動画を皆さまにご覧いただき、会場全体が温かくも希望に満ちた空気に包まれました。
主賓の皆さまからのお言葉
次に、日本を動かしてきたリーダーの方々から祝辞を賜りました。
麻生 太郎 様(第92代内閣総理大臣)
加藤 勝信 様(財務大臣兼内閣府特命担当大臣)
日本の社会や政策の中で「共生」「多様性」「デジタル社会」がより重要なキーワードになる中、ミライロの取り組みが時代の先を行く存在として評価されていることを、あらためて実感するお言葉の数々でした。
乾杯のご発声は、株式会社西武ホールディングス 会長兼CEO 後藤 高志 様によって行われ、会場は温かい拍手と共に祝賀の空気に包まれました。
ミライロの「軌跡と展望」
続いて、代表・垣内から「ミライロの軌跡と展望」をお伝えしました。各界を代表するリーダーの皆さまにもご登壇いただき、コメントを頂戴しました。
髙田 明 様(株式会社A and Live 代表取締役)
市川 晃 様(住友林業株式会社 代表取締役会長)
長尾 裕 様(ヤマトホールディングス株式会社 代表取締役社長)
漆 紫穂子 様(学校法人品川女子学院 理事長)
程 近智 様(ベイヒルズ株式会社 代表取締役)
それぞれの視点から、ミライロの社会的意義や今後の期待が語られ、「共生社会の実現」に向けた多様なアプローチが交差する場となりました。
閉宴
式典の締めくくりは、東京海上ホールディングス株式会社 取締役会長 永野 毅 様よりご挨拶を頂戴しました。ミライロの社員に対しても温かくも熱いメッセージと、今後の期待の言葉をお寄せいただきました。
そして、再び米倉 誠一郎 様より終宴のご挨拶があり、15年の歴史を背負いながら、次のフェーズへ向かう決意を新たにし、閉宴となりました。
ご出席いただいた皆さまへ、心よりの感謝を
今回の式典には、私たちミライロがこれまでに出会い、支えてくださった多くの皆さまにご参加いただきました。ご多用の中、錚々たる皆さまにご出席いただけたことは、ミライロの理念と歩みに共感してくださった証であり、私たちの誇りであると同時に、さらなる責任と使命を感じる時間でした。
今回、私たちの志に共感してくださった皆さまと、同じ時間と場を共有できたことは、何よりもこの歩みが間違っていなかったという確かな手応えとなりました。
また、この度はご参加が叶わなかった皆さま、日頃からのご支援に心より感謝申し上げます。引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
さらに、誠に勝手ながら、会場やお席の都合上、今回はご案内を差し控えさせていただいた皆さまには、何卒ご容赦賜りますようお願い申し上げます。
「バリアバリュー(障害を価値に変える)」
この理念は、もはや日本国内にとどまるものではありません。
世界中の障害者が、当たり前に移動し、働き、学び、そして夢を描ける――
ミライロIDを中心としたプラットフォームを軸に、私たちはこれからも、「バリア(障害)をバリュー(価値)」に変え、皆さまと手を取り合いながら、「障害者やその家族が今日を楽しみ、明日を期待できる世界」の実現を目指していきます。
